ちょいと宿。
ありがとうございます。
麓の佇まい。
たぶん旅人にとっては冬が一番、いいんだろね。
雪の生活。
無責任に異国情緒を、味わう。
写真中央上の黄色い色の、肴。
鮎の卵巣、らしい。
ほんのり塩味と、淡い滋味。
ちびちび、ヤる。
そして飛騨牛ステーキ。
霜降りじゃないのに、溶けるように柔らかい。
口中から、あっというまに喉を通過する。
肉がどこかに、消えてゆく。
至福。
お蕎麦も頂き、炊き込みご飯も頂き、満腹。
そして翌日。
高山の朝市を散策。
まずは巣箱が8,000円、で、ミツバチは、いくらだ。
どの花畑で飼うかによって、出来る蜂蜜の味も違う。
付加する香りが、その花の、それになるからだ。
でも養蜂は、自信無いな。
川沿いに並ぶ、露店。
商売っ気がこれくらいが、いい。
観光地のガっつき方が時々、嫌になる時がある。
でもソフトクリーム食べたら、そんなこと、どうでもいい。
来週秋祭りがあるらしく、川沿いの一斉清掃が終わっておそらく朝から乾杯。
いーですね。
そして宿に戻り、朝食。
旅先の朝食はしばしば、食い過ぎる。
めしを、わしわし。
そして、食い過ぎ。
えー次は、牧場です。
ファーストインパクト。
チンジュウ。
わたしもそう思います。
そのいでたちは、ちょっと過ぎるかと、乳を絞られながら、愚考致します。
しかしこの仕事、そんなに楽じゃ、ありません。
悪魔払い、じゃないが、ソフトクリームを。
わたしは主に草食ですが、ソフトクリームの美味しさを認めるに、やぶさかではございません。
ふんま。
ひるがの高原20周年。
つぎは郡上八幡で、うなぎ。
考えれば、うなぎ特有の味は、なにか。
表面がパリッと、椀に取り出汁をかけ、ひつまぶしで、つるっと。
汗をかきながら、至福のひととき。
あなごじゃ、ない。
さんまでも、ない。
やっぱ、うなぎなんだ。
でも絶滅危惧種になったら、どーすんの。
ま、別のもん喰えばいーか。
このあとこんな美味しいもん食えなくなったって、知るかそんなこと。
いま喰えれば、いーんだよ。
風情のある郡上八幡で米谷さんとお別れ、そして徳島に向かいます。
いい天気に恵まれた、登山でした。
こんなことを言うべきかどうか、でも案外、楽な登山でした。
息苦しさに手こずりながらも、筋肉痛がほとんど、無い。
こうやって少しずつ、身体ができて来てるのかもしれない。
などと思いつつ、今回の登山を思い出しました。
柚木様、米谷様、岡ちん様、大変お世話になりました。